【鎌倉バリスタ紹介】vol.3「CHEEERS COFFEE」伊藤 翔さん・怜実さん

CHEEERS COFFEE（チアーズコーヒー）

お二人のコーヒーキャリアを教えてください。

翔さん : ブルーボトルコーヒーやsol’s coffeeでバリスタや焙煎士としての経験を積み、キッチンカー 　　や蜃気楼珈琲での間借り営業を経て、2022年7月7日に鎌倉長谷にお店をオープンしました。

怜実さん : 接客業での経験を活かし、コーヒー業界は未経験でしたがキッチンカー や間借り営業サポートからスタートしました。

どのような経緯でコーヒーの世界へ入ったのですか？

翔さん：もともとコーヒーが好きだったのですが、たまたまワーキングホリデーで訪れたオーストラリア・シドニーで、ライフスタイルに溶け込んだコーヒー文化に魅力を感じ、帰国後にブルーボトルコーヒーに入社しました。

怜実さん : 始めはコーヒーに興味がな方のですが、一緒にカフェ巡りをするうちに、コーヒーへの興味や愛着が生まれ、少しずつコーヒーの抽出を練習しました。今では「怜実さんに淹れて欲しい」と指名をいただくこともあるんです。

開業したキッカケを教えてください。

翔さん：自分たちが思い描くカフェとライフスタイルを実現するために、妻の地元であり、大好きな鎌倉で開業を決めました。

CHEEERS COFFEEさんのコンセプトを教えてください。

翔さん：コンセプトは「時間を気にせず、ゆったり過ごせる」カフェです。

怜実さん : 楽しいおしゃべりはもちろん、読書や書き物、パソコン作業など、それぞれの時間を過ごして欲しいです。

CHEEERS COFFEEさんでは、コーヒー農家さんを支援するため、ミャンマーのコーヒー豆を使用されているそうですね。

翔さん：コーヒーの生産地や農家さんとの繋がりを探していたところ、海ノ向こうコーヒー主催のミャンマー シャン州ユアンガンのコーヒー農家さんを支援するマイクロミルプロジェクトに出会いました。農家さんの収入向上にもつながることから、マイクロミル建設への参加を決めました。

CHEEERS COFFEEではミャニコン村とで収穫されたナチュラル製法のコーヒー豆を使用しています。

カフェラテについては、どのようなこだわりをお持ちでしょうか？

翔さん：カフェラテにはミャンマーのナチュラル製法の深煎りの豆を使用しています。スチームミルクに負けない存在感、コクや甘味を感じられるように焙煎しています。

お客様にどのようなカフェ体験をしてほしいですか？

コーヒーやスイーツをお供に、それぞれのカフェタイムを満喫していただき、笑顔でお帰りいただくことが1番嬉しいです。

最後に　〜CHEEERS COFFEEさんにお話を聞いて〜

豆の特徴を引き出し、スイーツにも合うよう焙煎からご自身で行い最高の一杯を淹れてくれる翔さんと、楽しい時間を過ごしてもらうためにはどうしたらいいかを常に考えたコミュニケーションをされていて、人を笑顔にさせる達人の怜実さん。このお二人だから作れる居心地のいい空間がお店に足を踏み入れた瞬間に感じられる、そんな素敵なカフェです。